リーマンサットのローバー開発進捗報告vol.41
こんにちは!リーマンサットローバーチーム広報、櫻井佳江です!
9/20北海道植松電機さんで開催されるスペースプローブコンテストには落選してしまいましたが、
大会とは別にドローンによる投下実験をさせていただきました。
プロジェクトマネージャー含む5人で実施した北海道での投下試験について、ご報告いたします。
9/19
北海道へ前乗り。
早朝から新千歳空港へ行ってリモートワークするメンバー、有休をとるメンバー、仕事が終わってから駆けつけるメンバーと様々でした。
合流してレンタカーで植松電機さんのある方面へ向かいました。
泊った場所はえべおつ温泉ホテル。

素泊まりでしたがとってもいいお湯でお手頃価格でした。
また、植松電機さんまで車で20分!ぎりぎりまで寝ていられる立地でした。
私一人女性のため、一人部屋でのんびりしている間に旭川空港から到着したメンバーが合流し、
気づいたら作業が始まっていました。

順調に見えたローバー開発ですが、実験前日にまさかのトラブル発生!
①右車輪の回転が悪い
②左モーター回らず
③パラシュート分離機構用サーボモードが回らず

以上を解決するために、朝5時までデバッグするローバーチームメンバーたち。
そんなことはつゆ知らず、翌日のためにすやすや眠る広報櫻井でした。
開発メンバーのスーツケースの中に、家にある開発道具一式をすべて持ってきたとのこと。
また、現地参加できなかったメンバーも予備部品を用意していてくれたりでなんとか完成しました。
①右車輪の回転が悪い
→車軸固定部分の3Dプリント部品のインサートナット不良とわかり、予備部品に交換しました。
②左モーター回らず
→モータコネクタの不良だったため、再度コネクタを製造しました。
③パラシュート分離機構用サーボモードが回らず
→信号線のはんだ不良とわかり再度はんだしました。
9/20
大会当日。

大会には参加できなかったものの、大会終了後や時間のある時に植松電機さんのドローンで投下実験をしていただけるとのことでした。
ロケットに乗せられないのは残念ですが、その分自由に開発できました。
一応書類審査で落選した理由をこっそりうかがってみたところ、車輪が回らなさそうだったというのもあったよう。
確かに、提出したときはおにぎり型の車輪でした!
実験は2回行いました。

パラシュート開傘、着陸、走行に成功しました!
こちらはローバーから見た落下、走行の画像を繋ぎ合わせたものです。
1回目は長い草に車輪が絡まってしまいましたが、
2回目は石が多く草の少ない場所に偶然着陸したため、うまく走行することができました。
えっちらおっちら動くローバーがかわいいです。
投下1回目、パラシュートがローバーから分離されませんでした。
リニアアクチュエーターが数回分離機構の穴を抜き差しするようになっているのですが、
パラシュート分離動作後、リニアアクチュエーターが分離機構の穴に刺さった状態となっていることが判明。
2回目に備えるべく、最後抜けるように変更しました。
投下2回目、パラシュート接続部分が少し引っかかってしまいました。

何回も使用しているうちにバネが伸びてしまったのでした。
リーマンサットに本業がバネ屋さんの方がいるので、今後相談してみることになりました。
大会参加できず残念でしたが、最後の交流会、集合写真に参加させていただき今回も楽しい実験となりました。
植松電機の皆様、大会に参加された皆様、ありがとうございました!
今年で大会は終了予定とのことでとても残念ですが、これまでの経験を活かして開発に邁進していきたいと思います。

また、3月には学生チームが種子島ロケットコンテストに参加するとのこと。
学生チームの成長もますます楽しみです!
皆さま今後とも応援よろしくお願いします!
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【この記事を書いたメンバー】
技術部 ローバーチーム広報
櫻井 佳江(さくらい よしえ)
カポエイラと宇宙が好きな管理栄養士です。宇宙でサウージするのが夢です!


【この記事を書いたメンバー】