ないなら、つくろう

2026年1月17日・18日、愛知県刈谷市で開催された「Kariya Micro Maker Faire 2026」に、リーマンサットが初出展しました。
意気込みは十分。
「できるだけ多く持っていこう!」
「展示物でブースを埋め尽くそう!」
——そう思って準備を始めたのですが。
気づいてしまいます。
「……あれ? 刈谷に持っていける“本物”、ないのでは?」
RSP-03「ハモるん」は、当時しっかり宇宙を飛行中。つまり、本物は地上不在。
さらに、地上にある精密機器や一点物は「手持ち運搬必須」の繊細さ。宅配NG。振動NG。
結果——
持っていけるもの、想像以上に少ない。
「さて、どうしよう……」
ないなら、つくろう。
ここからがリーマンサットの本領発揮でした。
宇宙は刈谷へ。刈谷は宇宙へ。会場の熱気

イベント運営メンバーが次々に動き出します。
- 願い事を宇宙へ届ける体験型企画「宇宙ポスト」
- RSP-03の現在地を示す「ハモるんどこるん」
- ISS放出資料の展示
- 「さわってハモるん」ほか、“作曲衛星”を体感できる電子工作模型の数々



アイデアが重なり、形になり、賑やかな展示準備が進み……「本物がない」どころか、気づけばブースは“展示物だらけ”。
そして、イベント当日!
宇宙愛も! ものづくり魂も!

ブースは入口近く。
つまり、逃げ場なし。
多くの来場者の方々が足を止めます。
「え、本物はいま宇宙にあるんですか?」
「社会人サークルで人工衛星って本当ですか?」
「誰でも入れるんですか??」
気づけば、たくさんの対話が生まれていました。
メンバーのひとりは振り返ります。
「1月なのに、とってもアツいイベントでした!!!」
ほかのメンバーからも
- 「出展者としても来場者としても楽しめました!」
- 「熱のある、とてもいいイベントでした」
- 「いい経験ができました!」
- 「楽しい2日間!とてもいい経験ができました」
- 「参加者の方とお会いして、ものづくり好きとしての血が騒ぎました!」
- 「なにを伝えられるか、どう伝えるかそんな思いで展示物製作に熱が入りました。あっという間の2日間でした!」
こんな声が。
宇宙愛とものづくりへの情熱が行き交った、熱のある2日間でした。



地域との新しい軌道
楽しいだけでは終わりませんでした。
説明を担当したメンバーは言います。
「県内高校での宇宙授業やイベント連携につながるご縁ができました。来年もぜひ参加したいです」
宇宙は、空の上だけでなく、地域の中にも広がっていったようです。
そして、リーダーのひとこと。
「楽しすぎた!!! 感謝しかねええええええ」
理屈ではない。この一言にすべてが詰まっています。
感謝
宇宙は日常のすぐ隣にある。
模型でも、映像でも、対話でも。“宇宙との距離”が縮まる瞬間が、何度も何度も生まれた「Kariya Micro Maker Faire 2026」でした。
ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

【この記事を作成したところ】
名古屋支部 &広報部オウンドメディア課
※本レポートには、イベント参加を通じて進展したメンバー個人の活動成果も含まれています。
